2019年2月20日水曜日

カール・ラガーフェルドさん

こんにちは、はい、カミンスキーです。

 昨日カール・ラガーフェルドさんの訃報をニュースで知りました。
名前を知らない人もシャネルのデザイナーで白髪のポニーテールの爺さんと言えば、『あっ、なんか見たことある!』となる方々も 多いのではないでしょうか。 

1年間ちょっとで40キロ以上体重を落としたり、すごい書斎を持ってたり、猫との写真が有名だったりと、その独特な風貌に負けないくらいの逸話が多々ある方です。
まぁ、どんな人だったかの詳しい情報はネットの海の中にゴロゴロ転がっているので興味がある人は調べていただきたい。

【以下ちょこっと自分語り】
僕が初めて認識したのは、1995年あたり。田舎から都会の高校に通うようになった田舎者の僕は友人の持っていたファッション誌を見て、ファッションに夢中になりました。
それとともに勉強への興味は反対にどんどん下がっていったわけですが… 

そのときに関西ではテレビ大阪でやっていた『ファッション通信』という番組があり、大きなサングラスがトレードマークの大内順子さんというファッションジャーナリストの方が主にハイブランドやコレクションなんかを紹介する番組をみていたとき、そのときが16年間の人生ではじめてカール・ラガーフェルドを認識したときでした。

当時の僕の最初の印象は失礼ながら、なんかダサいおっさんだなぁ…その認識はその後7年間続くわけです。シャネルがあまり好きでないってことも影響していたのかもしれません。今改めて見ると結構かわいいけど…
しかし、七年後、一冊の本の一枚の写真が一変させました。
以下引用        
               
FASHION DESIGNERS/PAMELA GOLBIN」より引用 
                   
素晴らしいコート。

ラガーフェルドさんも年を重ね本当に素晴らしい爺さんになっていったように感じます(もともと素晴らしい人だとおもいますが、個人的感想ですw)。
キャラが服装を凌駕したというか、ラガーフェルド爺さんの服装自体がラガーフェルドというジャンルを確立したというか。そんな感じを受けます。

最後に1950年代というのは本当にすごい時期でパリ・オートクチュール組合がやっている学校サンディカの同級生がラガーフェエルドさんとサンローランさん。そして、とあるコンクールの毛皮部門の受賞者がラガーフェルドさん、ドレス部門がサンローランさん、そしてそのドレスの縫製はジバンシーさんだったとか…聞いてるだけでワクワクするような逸話。

近年、そのファッション界のレジェンド達も亡くなってしまい本当のレジェンドになってしまったんだなぁと思うと、高校生という一番多感な時期に夢中になっていた僕としては懐かしさも相まってか、寂しく感じると共に新しい時代の始まりなのかなぁ…なんて思っております。

次回は2017年に行ったサンローラン美術館の写真とともにサンローランのお話でもしますかね。それではまた☆

6 件のコメント:

  1. いい魚ですね

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  2. おしりかじりむしー♪
    おしりかじりむしー♪

    おしりとおしりで○○○○♪


    前述の「○○」に適した言葉を回答せよ。

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主に紳士服の仕立屋、土偶作家の私です。 趣味は服飾したり、土偶作ったり、散歩したり、朝食作ったり。