2019年5月20日月曜日

筋トレみたいな折り紙~デザイナーになるために~

こんにちは。はい、カミンスキーです。
オレゴン州のポートランドの記事を書こうとしていましたが、なかなか上手にまとめられないので、ちょっと別のことを。

【デザイナーへの道】  

はい、私、デザイナーになります。現在、仕立屋したり、専門学校で教えてたりしているわけですが、今年40、現在39歳にしてブランド始めます。
デザイナーと言いましたが、とうめんパターンも縫製も一人でします。
どんなブランドかは今はまだ伏せておきますが、そのために週何回かコツコツ折り紙してます。
あしたのジョーのジョーが鑑別所にいるときに丹下団平から送られてきたはがきに記してあったボクシングの講座「あしたのためにその一」みたいなやつです。


こんな感じで折っております。後半にはもっと複雑な折になるわけですが、今のところこんな感じです。
この本の見どころは、なかなか明後日の方向を向いている質問で埋め尽くされている、よくある質問のコーナーでしょうか。
本当によくある質問なのかと思う質問ばかりです。
例えば、「すでに誰かがやったものなので、この本のアイデアはつかいたくないんですが…」みたいな質問とか…
まぁデザイナー目指してる方々は一癖も二癖もあるので、本当に良くある質問なのかもしれませんねw
回答もなかなかなものなので、一見の価値ありです。


 ということで使っている本の紹介です。
「デザイナーのための折りのテクニック 平面から立体へ/ポール・ジャクソン」


ブランドが形になっていく様子もここで報告していけたらな~、なんて思っていますので、よかったらここを覗いていただければ幸いです。

ではでは、明日のために!

2019年5月13日月曜日

真面目な服飾ライブ配信やってます


こんにちは。はい、カミンスキーです。
今回は少しお知らせ。
主にアーカイブ残すためにyoutubeで服飾のテクニック放送始めました。
まぁ、今のところ見やすい放送とは言えませんが、少しずつ良くなっていけばなぁなんて思っております。

服飾記事の割合が少ないので、そう思ってない方々もいるかもしれませんが、一応このブログは服飾ブログなので…

感想とか、改善とか、こういうのやって欲しいとか教えていただければ嬉しいです。
あー、服飾事限定でお願いします。

Blogの上下のメニュー欄にリンクありますが、一応ここにも貼っておきます。
カミンスキー

2019年5月10日金曜日

ワシントン州に行ってきました

こんにちは。はい、カミンスキーです。

ワシントン州に住んでいる姉に会いに家族引き連れてアメリカのワシントン州のグラハムに行ってきました。はい、姉に会うのは5年ぶりくらい?姉のパートナーのランディに会うのは15年ぶり?みたな感じなので少し緊張しました。

姉の家には犬がいるのですが、この犬に毎日吠えられてました…。
ってか、セントバーナードとジャーマンシェパードのハーフ…いや、ここはリベラルな地域のワシントン州なのでダブルと記そう…ダブルで、でかいんです。近くで吠えられるとちょっと怖いw
顔ぺろぺろしてきたので、やっと慣れてきたのかなと思った瞬間、去り際に吠えるとか…
一週間もいたんだからちょっとは慣れてよw

行った場所の説明を少しばかりすると、アメリカのノースウェスト地域にあたります。
有名なものはカフェラッテのパッケージの山、マウントレーニアが見えるところと言えばなんとなくイメージがつくんじゃないかなと思います。今回行ったところ、ポートランド以外、ほとんどどこからでもだいたいマウントレーニア見ることできます。


はい、これマウントレーニアです。

他にも国立公園がたくさんあるんですが、もしかしたらアメリカとはそういう場所なのかもしれませんね、広いからw
あとシアトル、タコマ、オリンピア、ピュアロップ、あとオレゴン州のポートランドなどに行ってきました。

とりあえず何回かに分けて書くことにしますが、今回はシアトルにあるAmazonGoに行ってきた話でも書こうかなと思います。


【AmazonGo】


AmazonGoのあるシアトルについて、薄っぺらい見識で語ると、シアトルは海の近くの場所ですが、神戸のような街といわれることがあるのですが、もうちょっと複雑な地形っぽくて神戸に似てるかなぁ~?っというのが正直な感想です。
大企業の本社が結構あって、ボーイングやら、アマゾンやら、スターバックス、IBMなんかの本社がある街です。もしかしたら発祥の地で本社は別のところだったりするかもなので、そのあたりはWikipediaなんかで調べていただければ少なくともここよりは正確な情報が得ることができると思うのでよろしくお願いします。
映画メンインブラックのクライマックスで出てくるスペースニードルなんかがランドマークとして有名ですね。はいこれ、スペースニードルです。


さぁさぁ、AmazonGoの話に戻りますが、レジがないコンビニみたいなもので、商品を手に取って店からそのまま出るだけ、お金は勝手に引かれています。
まぁ、合法で万引き感覚が得られる場所ですね。

検索すると入場のしかたから、仕組まで、ちゃんと説明されている有用なブログなんかがあると思いますが、ざっくりと説明すると、AmazonGoのアプリを入れて出てきたQRコードを入場ゲートでスキャンして入場します。もしかしたらAmazonUSのアカウント必要かもです。
アプリ入れてない同伴者はアプリ入れてる人がスキャンして通ってもらい、自分が通るときも通してから入ります。同伴者+自分の2人で入る場合は2回スキャンする感じです。我々は、僕、僕のパートナーのガチャ、ランディの3人で来たので3回スキャンしました。出るときはスキャンせずに出たと思います。

まぁ、入り口に店員さんがいたので聞けば優しく教えてくれるので、よくわかんなくても安心してください。僕もよくわからなかったので聞いて教えていただきました。

日本のちょっと広めのコンビニくらいかなぁといった感じです。
ランディが言うには、基本的に安いわけじゃないようです。スーパーの方が安いみたい。置いてるものは、冷凍品やらお酒やら。ホント、コンビニですね。

レジないから店員さん少ないかと思いきや、結構店員さん多いw
そのあたりに、うろうろしてますwまぁ、まだめずらしい部類だから色々聞かれるんでしょうねw

僕はというとAmazonGoだけで売っているチョコレート目当て、いや目当てはAmazonGoを体験なんですが、なんか買わないと体験できないので、チョコ買おうと来たわけでチョコ手に取りました。


しかし、不思議なことにこのまま出て行って本当に大丈夫なのか不安になってきて…いまいちテクノロジーを信用できてない自分を認識…。
どうしたかというと…。はい、店員さんに聞きました。
ヘンテコな英語で「このまま出て行っていいの??ホントに大丈夫?ホントに持っていくけどいいの?」みたいなことを聞きました。
店員さんは「もちろん!そのままゲート通って出ていくだけでいいですよー!!」みたいな感じで教えていただきました。
最後に「服装いいですねー!」みたいなことを付け加えて言われたのですが、正直意味はわかってなかったですがとりあえず「Thank you!!」と答えておきましたが、奇跡的に正解してました。
なんて言ったかはあとからランディから教えてもらえましたw

ということで普通に入ってきたゲートから出ていって終わり。
数分後にAmazonGoアプリから支払いの連絡がきてました。

AmazonGoに行って面白かったのは、そのまま出ていくということの抵抗感というか、不思議な感覚。大丈夫とは、わかってても不安になるその気持ち。
それは、生活習慣なんかの刷り込みによって起こっていると考えられるわけですが、そのうちこのシステムが普通になるとこの感覚も薄れて普通になっていくわけです。

この不思議な感覚は、ある事象の過渡期に、いろんなところでわりと起こるわけですが、この感覚、個人的には結構好きで楽しいものなので行ってよかったなぁ~ってことで、Amazonチョコ、ゲットだぜ!!

2019年5月1日水曜日

八幡市駅から大津のヨットハーバーまで【淀川河口から琵琶湖まで歩くだけ】

こんにちは。はい、カミンスキーです。
4月21日に前回途中リタイヤした八幡市駅から琵琶湖、大津のヨットハーバーまで歩いてきました。
前回の記事はこちら→淀川河口から琵琶湖まで歩くだけ

ということで京阪に乗り八幡市駅、この写真撮った時点で9時36分。

どうやら電球のフィラメントに、ここの竹を使ったとか使わなかったとかで、エジソンにゆかりのある場所らしく、いたるところでエジソン押しです。まぁ八幡さんの大本で男山あるのでここだけで完結できる観光地なんだろうななんて思いながらスタートです。
                 



この日は小春日和というか夏みたいな感じで暑く半そで一枚でテクテク宇治川沿いを歩いていきます。

途中に観月橋という橋があるのでどんな素敵な橋なんだろうと思って着いてみるとごく普通の橋でした。昔々、中学の友人たちと宇治に行ったとき観月橋を観ようと車を走らせて変な道に入ってしまって大変なことになったことあったんですが、これを見るために大変なことになったかと思うと、ホントたどり着けなくて良かったと思います。



ここでだいたい8.5km。まだまだ余裕。気持ちよく歩いてます。


川沿いを歩いてると有名っぽい、ご飯屋さん。その店の庭園??

その近くになんか捨てられたような現代アートっぽい何かが。

参考までに場所はだいたいここ

まぁまぁ、今回は積極的に歩いていたので、体がめっちゃ楽でどんどん歩ける。
ここまでだいたい10km。12時06分。

なんとなくどんどん歩いていくわけですが、今書きながら坂上 田村麻呂の墓をグーグルマップで通り道に見つけてなんで気づかなかったんだとちょっと落ち込みました…

まぁ、志賀直哉の家の跡地があったのでダメージはほんの少し解消されたわけですが。


はい、志賀直哉の家があったとこです。ここで18kmくらい。時間は14時53分。

この先で大津の目的地まで7kmくらいか。もうすぐだななんて思いながら歩いてると、
鱧箱寿司って看板が見えたので琵琶湖着いたら食べようと思って買うことに。
寿司秀さんってお店です。
鱧箱寿司を頼むと、作ってる分がなかったのか10分くらい時間頂けますかとのことで、お店の中で待つことに。
待ってる間、予約のお客さんがたくさん。
京都の名物なのかなぁなんて思いながら、早く琵琶湖に着いて食べたい気持ちで歩を進めます。

歩いてると、はい疎水です。なかなかいい景色。
家の近くにこんな場所があるといいなぁなんて思いながら、歩きます。

だいたい19.5km 15時23分。

でも、この先に峠あるなんで思わなかった…小関峠。
電波も悪くなるし、一人ぼっちに。山道だし…
心底、前回八幡市駅でリタイヤしてよかったと思いました。
夜通し歩いて、真っ暗で怖すぎてこんなとこ通れない…

そんで、峠の頂上??に地蔵が

はい、ここはもう滋賀県大津市。21.5km  15時49分。
小関地蔵というらしい。

さあ、ここを抜ければもう琵琶湖。向こう側にちっさく琵琶湖みえるし!なんか感動。

大津の街中きました。
名物の団子みたいなのがあったから買う。名物と書かれたら買うしかない。
三井寺力餅 これも鱧箱寿司とともに琵琶湖見ながら食べよう。







はい、琵琶湖つきました。ヨットハーバー着きました。
大体24km 16時34分 約7時間。

遊覧船?のミシガンも見える。なんか感動!歩いて訪れる琵琶湖はなかなかの感動!

さあ、鱧箱寿司食べよう。三井寺力餅も食べよう。
鱧箱寿司、甘くて美味しかったです。歩いてきて琵琶湖みながら食べる寿司は本当に美味しかった。
餅も美味しいかった。物産展とかであったら買ったほうがいいくらい美味しかった。

食べてるとき、ハクチョウが近寄ってきたので、祝福してくれてるのかと思ったけど、途中から鳴き声が吠えてるみたいになってたけど…てかハクチョウってあんな声でなくのかよww

トレーニングの甲斐あり、結構気持ちよく歩けました。まぁ24kmくらいだったかもしれないけど。

結構だらだら適当に書いちゃいましたが、
いやー歩くっていいですね!サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!






  

2019年4月24日水曜日

何度目かのコンプレックス克服挑戦


こんにちは。お久しぶりです。はい、カミンスキーです。

多くの人はコンプレックスというものをいくつか持っているものです。
例に及ばず、私もコンプレックスをいくつか持っており、そして長年解消できずにいます。

コンプレックスというものは、お金の力や本人の努力で解消できる類のものと、どうしようもないものがありますが、40歳近くになると後者については、諦め…いや、受け入れて個性だと言い張って、生きていく覚悟を決めているわけですが、厄介なのは前者です。

ストイックな人々に、『心の底からそうなりたいと思ってない』、『やればできるようになるんだよ』なんて、心無い言葉をかけられたりするわけですが…

いや、コンプレックス論を語るつもりは全くなかったのに…なんでこんな感じになっちゃったんやろか。長くなるので割愛しますね。

【本題:絵が下手】

はい、私、絵が描けない。下手なんです。専門学校時代、服作るのでデザイン画とか習うんですが、結構頑張った…。でも、下手なんです。

しかしだ、小学校のときを思い起こせば、『よいこノート』または『自由帳』にドラゴンボールのキャラの絵を描いていて、そこそこうまく描けるようになっていたんです。だから、やればできるんじゃないかという淡い期待を持ち続けていて、それから何度も絵が描けないというコンプレックスを解消しようと挑戦しているわけで、そしてまた克服に向けて絵を毎日描くことを始めました。

きっかけは、私、週一回くらい家から出た方がいいんじゃないかと思って、ギャラリーで店番的な何かをやっていまして、そこで展示をしていた作家さんに何気なしに『絵、描けないんすよねー』みたいなことを言ったら、毎日10分、手の絵をできるだけ消しゴムを使わずに書いてみてください 慣れてきたら手以外のそのへんにあるものでも、あと、一日くらい飛ばしちゃっても気にせず続けてください というアドバイスをしていただき、始めているわけです。
まだまだ下手ですが、今のところそれなりに楽しくストレスなく続けられているので、少なくとも僕には合った方法だったんじゃないかなと思っております。



絵描かずに、服作るときどうしてんだ?と思われた方、いらっしゃるかもしれませんが、今はもう本当に適当なラフから始めていきなりトワールで立体組んじゃいます。立体組んでトワール弄ってる間に、初期のデザイン変わってくるので…でも絵が描けた方が色々汎用性があるので、頑張って出来るだけ毎日書いていきますよっと!

それではまた!!ピース



  

2019年3月18日月曜日

【ハイテクスニーカーブーム】記憶でたどる95年~00年くらいのファッションエピソード1


こんにちは。はい、カミンスキーです。
今日は僕がファッションに夢中になった90年代なかばから0年代頭にかけてのお話しでも。

どのようにファッションに夢中になったかは、このブログのカール・ラガーフェルドさんという記事で多少触れていますが、まぁ突然95年にファッションという熱に浮かされるわけです。

【90年代の出来事】

まずはざっくりと90年代というものを感じるために、僕的記憶に残る90年代になにがあったかのおさらいです。

阪神大震災
地下鉄サリン事件
麻原彰晃逮捕
新世紀エヴァンゲリオンがすごい流行る
ハイテクスニーカーブーム
全国的にモード系が流行る
インディーズブランドブーム
ユニクロがイケてるブランドにユニクロブーム到来

記憶で書いているので時系列間違ってるかもしれませんがだいたいあってると思います。
あとすごく重大なことも抜かしてるかもしれません、いや絶対なんかあったはず…まぁ、なんにせよ20年以上前のことですから…

【ハイテクスニーカーブーム】

95年頃またはそれ以前から、僕がすごした大阪という街は古着が有名で、当時は大阪イコール古着みたいな風潮がありました。ファッション誌の「好きなファッションは?」みたいなアンケートも大阪では「古着系」という回答がいつも1位になる、そんな状況でした。
今から考えると当時はその街の個性みたいなものが、今より強くあったのかもしれませんね。

そんで突如として始まったのがハイテクスニーカーブーム。まぁ、スポーツのためにいろんなテクノロジーを突っ込んだスニーカーですね。
このブームが微妙に始まる前にバスケットシューズ、いわゆる、バッシュといわれるものを履くとオシャレみたいな空気が先に流れたように記憶しています。
リーボックのフィット感を増すために空気を入れるポンプヒューリーとかかな。

そこからナイキのスニーカーが突如売れ始めます。何度も突如というワードを使いますが、本当に突如です。

ソールに丸い何か得体のしれない物体が埋まってるズームフライトというスニーカーやら、名前は忘れましたが真ん中じゃなくサイドでレースアップするランニングシューズ(だったはず…)エアなんちゃらというスニーカーやら、いろんな名前のスニーカーが品薄になりどんどん価格も上がっていきます。

かくいう私も、恥ずかしながらナイキなことだけは間違いないよくわからにスニーカー履いてました…。有名なのは買えないのでよくわからないやつ履いてました…あと天邪鬼なのでサッカニーとか履いてました。そのへんも若干プチブームっぽくなってました。

その中でもそのブームの火付け役といいますか、ブームを牽引したといいますか…このブームの主役スニーカーがあります。それは、エアマックス95!

はい、価格は定価の5倍以上の10万越えになります。
たくさんの偽物というか似たデザインの明らかな別物が出現します。そして、別物でもいいやと、それを買って履く人も出現します。明らかな別物の価格は3000円くらいで安いです。

もちろん素人には本物と見分けがつきにくい本物みたいな偽物も出現して、見破り方みたいな情報も出回ります。もちろん、インターネットは普及していないので雑誌の情報なんかから、緩く伝わっていきますので、被害者は割と多いと思います。
と同時に香港に行けば本物が買えるなんていう怪情報まで流れます(本当に香港には売ってたのかもしれませんが…)。

そして最盛期には…狩られます!履いてると狩られます!!通称エアマックス狩りです!!
21世紀に生まれた現代人の皆様には世紀末すぎて意味わからないと思いますが(まぁ、95年なので実際世紀末なのですが…)、大阪だけじゃなく日本各地で本当に起こった出来事です。

僕は目の当たりにしたことはありませんが、目の当たりのした当時の友人の証言を物語仕立てにして以下に記します。

『場所は長居公園、件のスニーカー、エアマックス95を履いている少年が嬉しそうに、そして軽やかに、日曜の昼下がり、ぽかぽか陽気の公園を散歩していました。すると前から10人ほどの集団が歩いてきます。少年はその後に起こる出来事を知る由もなく、そのまま嬉しそうに歩を進めます。
そしてすれ違うや否や…襲われ神輿のように持ち上げられ、なすすべなくスニーカーを脱がされ奪われます。事が済むとその集団はあっという間にいなくなりました。
脱がされたその少年は茫然とし、その場に残されたのでした…もちろん裸足で。』

はい、90年代恐ろしいです。

しかし、そんなブームも…いやブームというよりバブルと呼んだ方がいいですねwその後、急速に下火になっていきます。ハイテクスニーカーバブルはじけていきます。
弾ける直前に、テレビ番組で脱サラしてスニーカー輸入して店始めたお兄さんのドキュメンタリーとかありましたが、あのお兄さんはその後どうなってしまったんだろうか…

ちなみに僕はハイテクスニーカーブーム最盛期少し過ぎたくらいにローテクスニーカー履いてました。コンバースオールスタージャックパーセルアディタススタンスミスとかですかね…。

ハイテクスニーカー高くて買えなかったりってのと、天邪鬼な性格が功を奏したようですね。
まぁ、一番の理由はマイフレンドフォーエバーって映画で主人公が履いてたスニーカーがオールスターだったっていうめちゃ単純な理由なんですけど…それみてオールスター買いました。

だから、スニーカーバブルはじけたときは謎の優越感ひたりましたwまぁ高校生ですから浸りますよね…思春期ってそういうもんです。

ということでヘンテコな95年頃のハイテクスニーカーブームの話、それだけでかなり長くなったちゃったので、続きのお話はまた今度!
それではまた☆

2019年3月3日日曜日

淀川河口から琵琶湖まで歩くだけ

こんにちは。はい、カミンスキーです。

【行程etc.】


  1. 日時:2月26日だいたい朝7時30出発
  2. 天気:快晴
  3. 行程:淀川の河口(北港ヨットハーバー)~琵琶湖、大津 60キロくらい
  4. メンバー:おっさん二人

西九条からバスに乗って出発点の北港ヨットハーバーまで。

【出発地点の説明】

ヨットハーバーに着いたのは朝7時半。
ちなみにヨットハーバーはこんな感じ。
どんな人がヨットの所有者なんだろ。

大阪に住んでるけど北港とか初めて来たよ…工場地帯なのかな。

なんかカリン塔みたいな変な建物が遠くに見えるけどなんなんだろう…

これがまぁ、北港というとこです。こんな雰囲気。





【歩く】


メンバーはわざわざ貴重な休みを関東から大阪まで来て、おっさんと歩くことに費やした稀有な存在、以下ガイドさんとよぶことにする。

とくに準備体操もせず、『まぁ、5km/hであるけば12時間、4km/hでも15時間くらいだし平地だし大丈夫っしょ!』っと安易に考え、おっさん二人は淀川沿いを延々と歩き始める。

歩き始めて一時間くらいで景色の変わらなさに飽きはじめる…ホントに景色全然変わらない。あと年度末だからか川沿いの工事が多くて結構迂回させられる。


だいたい4km/h前後で歩き続ける。
わりと早く毛馬閘門のあたりに。だいたい3時間かかってないくらい。
出発地点から11kmくらい。
ここも工事してたから正面からは撮れなかったけど結構かっこいい場所。ここはタダで古い閘門を観れるので大阪に来た際はぜひ。


こんな感じで河口からの距離を記してる標みたなのがとこどころに、微妙に距離が違うのは、たぶん正確にはヨットハーバーのところは淀川じゃなくって大阪湾なんだろな。



毛馬閘門すぎたら淀川を利用した釣り堀がたくさん。あと野鳥?の写真を撮ってる人もちらほら。
東京の河原とか行ったことないけど、似たような感じなんだろな…とか思いながら関東から歩きに来たガイドさんを見ると、この人の休日はこれでよかったのだろうか…なんて考えながら変わらない景色を見ながら歩き続ける。

結構疲れてきたので城北公園で休憩することにして城北公園まで歩く
これ城北公園。だいたい13.6km。
まだ1/4いかないくらい…遠い。
午前11時23分、休憩終えて再び歩き始める。出発から約4時間。





本当に代り映えしない景色…とりあえず気色の悪い遊具くらいしか目新しいものはみえず口数も減る。
これが19kmくらい。場所はここ
ここまで5時間ちょっとなので休憩込みで4km/h。まだこのころは元気だったんだな…





これ以降写真無くなります…。なんですかね、疲れたんです…。色々痛いし…。
だから「…」が多様された文章になります。

ひらかたパーク付近で風が強くて風の音がうるさいとネット界からクレームが…。マイクの風防にやたらストッキングを押す声が大きいので、セブンイレブンに補給も兼ねてストッキングを買うことに。

コンビニのストッキングコーナーでどれがいいか選ぶおっさん二人…タイツとストッキングどっちにすればいいのか迷う…。
コメント界ではストッキングと言っていたのを後押しにストッキングにすることに。
マイクにストッキングを巻き付けてテストするが、風の音がうるさいとまだ言われる。なんでだよ…ストッキング買ったのに…。なんでだよ…。

でもイヤホンマイクをさしなおすと…治った!
なんか不具合でスマホ本体のマイクで拾ってたみたいだ…。ストッキングいらなかったじゃんw
まぁ、風がもっと強くなったら使おう。
まさか40歳目前でストッキング買うことになるとは…おっさん同士でどのストッキングをいいかと相談することになるとは…
ちなみにマイクにストッキングを巻き付けているおっさんの様子はこちらです。


このころは言うてもまだ元気に入る部類。出発からだいたい25.6キロ。

このあたりから、すれ違う人々に淀川の河口から歩いてきたと言いたくなる衝動に駆られてくる。たぶん、結構しんどくなってきた兆しだったのかもしれない。

この後急激にいろんなところが痛くなってきて、平地だしとか舐めてたことを後悔し始める。
歩くだけって大変だ…ガイドさんの口数も減ってくる…
老犬の散歩をしてるよぼよぼの爺さんにも抜かされる…

そしてついに「ああ、これ琵琶湖とか無理じゃね?」

言ってしまった…。とりあえず、行けるとこまで行ってみる。

樟葉超えたあたりでトイレと補給も兼ねてどこか休めそうなところはないかと探していると、大きめのスーパー、セリアマツモトというスーパーが見えてきたので行くことに。
だいたい、36.5km時間は6時過ぎくらいだったかな…。

7時にスーパー出たら、日も暮れてすごく寒くなってて…。体中痛いし、めっちゃトボトボ歩いていく。
車通りが多くて車道しかなく危険なので、川沿いから少し入った住宅街を歩くことに。

住宅街は道が入り組んでて行き止まりに。何度か迂回しようとしてもまた行き止まりに…。はい、ここで心が折れました。

「帰ろう。電車乗って帰りましょう。無理だ。はい、終了。」

いきなりの終了宣言でたぶんみんなズッコケただろうな。直前まで行けるとこまで行くとか言ってたのにw

気を取り直して、とりあえず次の駅の八幡市駅へ。

なんとかガイドさんに道を探してもらって(僕は調べる気力すらないw)無事八幡市駅に到着。
【距離:39.2キロ 出発時間7時30分 到着時間:20時15分 かかった時間:12時間45分】


【感想】

歩くって大変だ。
もう24時間テレビとかのマラソンとか絶対バカにしない。萩本きんちゃんとか、本当にごめんなさい。というかもう全体的にごめんなさい。
電車とかない時代の人も本当に尊敬。
わざわざ関東から来てくれて一緒に歩いてくれたガイドさん、見てくれてた方々にも感謝です。

あと、体力やらが本当に落ちてるのでちゃんと運動しようと思いました。

【後日】

3日くらいで筋肉痛とか痛いところは大体治って、あとなぜか腸の調子がよく、下しているわけじゃないのに一日3回くらいトイレにいくようになりました。
なんとなくスッキリしているので歩いて良かったのかもしれません。
次はとりあえず、暑くなるまでに途中リタイヤした八幡市駅から大津まで!!
ではではノシ

続きの八幡市駅から大津まではこちら

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自己紹介

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主に紳士服の仕立屋、土偶作家の私です。 趣味は服飾したり、土偶作ったり、散歩したり、朝食作ったり。