2019年5月21日火曜日

オレゴン州のポートランドに行ってみた~健全な方~

こんにちは。はい、カミンスキーです。

前回は主にシアトルにあるAmazon Goのお話を書きましたが、今回はシアトルから南に車で3時間ちょっとで行けるオレゴン州のポートランドのお話からいろいろ書いていこうと思います。

高速の道中、スティーブンキング好きの人ならおなじみの、キャッスル・ロックなんて名前の街があり、心になにか抱えている4人の少年が死体を探しに出かけたり、一風変わった骨董屋さんに大変な目にあわされたりしてないかなど、色々気になってしまって、高速降りて行ってみたかったけど、家族と行ってる、かつ、時間がないので言い出せなく通り過ぎちゃった…
次回は絶対行こう。



【全米住みたい街No.1】


らしいです…。
まずはポートランドの説明ですが、ここはドメスティックを大事にする文化が育っているといわれ、お店も大型チェーン店というより、個人店の割合が多い街で、レストランもできるだけ地産地消をしようとしているといわれています。
あと消費税がなかったり(その代わり不動産への課税は高いらしい)で、街づくりに成功した街なんてかんじで検索に引っかかると思います。

なにやら意識高いそうなイメージのする街ですが…

実際行ってみると…。
街並みは、何かしら少しヨーロッパっぽい感じを受けました。と言ってもヨーロッパはフランスのパリしか行ったことないんですがね…。まぁ、テレビとかで映像とかたまにみるじゃないですか、ヨーロッパのw

いい感じの街です。程よくオシャレで。かわいいお店もたくさん。
個人的には前日に行ったシアトルよりも住んでみたい感は強かったです。

まぁ、私だいたいの場所行ったら住みたいって言っちゃう口なんですがねw

【パウエルズブックス】



今回の目的はこの本屋さん。
場所はここ
チェーン店とかではない、独立系の本屋さんでは世界最大らしいです。
新本も古本もあります。
茶色の建物です。(わかりにくい写真でごめんなさい…写真撮ってなくってたまたま撮ったのに写ってる写真引っ張り出してきました…)

いきなり結論から言いますと、最高です。
一日いれます。

どこにお目当てのコーナーがあるのかなぁとキョロキョロしてると店員さんが声かけてくれます。それで親切に場所教えてくれます。
まぁ、例に及ばず何を言っているかは正確にはわかりませんが、なんとなくニュアンスで乗り切りますw

貴重な本コーナーもあります、首から下げるカードを係の人からもらってドアをあけて貴重な本コーナーに入ります。わたしは、古い洋裁の技術書みたいなのを探していたんですが、探している本の内容を伝えると、すっごく親身に検索してくれます。
最近まであったとか、ISBNコードや本の題名を書いたメモまでしてくれます。

古い技術書はなかったんですが、欲しかったマドレーヌ・ビオネの本を安く見つけれて行ったかいがありました。中見れるのが実店舗はいいですねー。
ビオネの本は今回の旅行の服飾事の記事で載せるのでしばらくお待ちください。

こんな小物も売ってます。
仕事柄本を持ち運ぶことが多いので、思い出も含めて買っちゃいました。


何しか本好きの人は、ポートランドに来たらここは絶対行った方がいいと思います。
というか、この本屋に行くためにポートランドに旅行しに行ってもいいと思います。
この本屋があるだけで、ポートランドに住んでもいいかなと思えるくらいですね。

まぁ、それはさすがに言いすぎか…

【最後に】

なんだかんだでご飯も美味しかったわけで、最高の街だ!!みたいな感じになってしまいましたが、いくつか気になることが…。

それは、やたらホームレスが多い。シアトルやタコマもホームレスの増加が問題になっているらしいですが、明らかに多い。
あと、変な人。シアトルでも見かけたんですが、上半身裸でブツブツ言っている人や、大声で奇声を発してる人。奇声を発しながらトラムの壁面をバンバン叩いてる人。滞在時間6時間くらいの間にちょっとおかしな人を何人も見かけました。

シアトル、タコマ、ポートランドの中では奇声を発して歩いている人に会う率No.1でした。
そして、帰るときに見つけたのがこれ。怖いですね…


次回のアメリカ旅行記は今回の旅行を通して教えてもらった健全じゃない方をちょっと書いてみようかなと思います。
その間に島根である10年に一度の祭りホーランエンヤの記事になると思います!

それではまたノシ



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主に紳士服の仕立屋、土偶作家の私です。 趣味は服飾したり、土偶作ったり、散歩したり、朝食作ったり。